私が3万リストを捨てた日 【数をあつめりゃいいてもんじゃない】

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わたしは、ネットビジネスといわれるものを 2012年から始めたわけですが、

ネットビジネスの世界では、リスト is パワー といわれていてリストさえあつめつづけれれば勝てる。 

リストをいっぱい持っている人が偉い。

みたいな考え方が、が普通であり、それでみんな頑張っているっていう現状があります。

 凄いマーケッターは何十万リストも持っていて、だから億を稼いでいる。私もいずれそうなりたいって最初おもっていたわけです。


しかし、わたしは昨年、2019年初頭に、それまで構築してきて メルマガリスト 約3万リストを捨てました。

 なぜか?


簡単な話、数あつめりゃいいって話はじゃないぞ。

無駄なリストは無駄でしかない って事に気が付いたからです。

マーケッターとして、根本的な考え方を見直し、考え方を変えたからです。


 昔、メルマガを発行している人が少なかった時代はリストを集めさえすれば稼げていたのでしょうが、その考え方ではもう稼げない。

数じゃなくて、質が問題だってことです。

 だから、メルマガリストは何かを購入してくれた、もしくは買う可能性がかなり高い顧客リストがあればよい。

メルマガリストというのは 【購入者+かなり濃い見込み客のリスト】だけでよい

薄いリストは不要。

薄いリストの人とは、SNSでつながっていればいいのだという、その考え方にいたったからです。

ま、それは前から分かってはいた団ですが でも、まあ3万リストを捨てるのは実際、勇気が必要だったんですが、今では捨ててよかったと思いますね。 だってメルマガの反応率が依然と全く変わりましたからね

つまり 不特定多数に向けて発信する必要がなくなったわけなので当然反応率もあがります。


で、わたしがなぜその考え方に至ったのか?というと

海外のマーケッターが何をやっているのか? Udemyの海外コースに参加してリアルに見るようになってからです。

海外マーケッターの講座に参加していくうちにだんだん日本のマーケティングの考え方と根本的に違う部分を感じるようになったからなんです。


 海外マーケッターのメルマガとってみると、あ~こういうやりかたがあるんだ~という驚きや発見がいっぱいあった

 ま、その中でも大きいのがセールスファネルの考え方。

これちゃんと理解実践している日本人、あんまりいない。


 セールスファネルでビジネスを構築するという考え方学ぶと、

人は様々なレベルの人がいるから、そのレベルに合わせた商品を提案するべきだという

考えてみれば当たり前の事を実践するべきだという事になる。

 つまり、人をそれぞれのレベルに分けでセグメントして

それぞれのセグメントに適切なメッセージを出すことが非常に重要であるという事ですね。

 数打ちゃあたる理論はもう不要だなと。重要なのは、ニッチな顧客のニーズに

あった、ニッチな提案をしていく事。

 これを徹底していく事で、少ないリストでも大きな収益を上げる事ができる。

大雑把なマーケティングとは正反対のきめ細かなマーケティングをするって事ですね。

もしあなたが、これから起業しよう、まずはSNS集客だとお考えかもしれません。

それはそれで間違っていいません。


 ですが、SNSをやる目的も、薄いリストを集めるのではなく、まず濃いリストを集めること。

まずは濃いリストを300集めましょう。それで十分ビジネスは成り立ちます。

 それと、最初からセールスファネルを考え設計しておく事

そのうえでSNSをどう攻略するか考える。

これがもっとも確実にビジネスを成功させる王道ルートです。


 もしあなたが、不要なリストをいっぱい抱えていて、反応率がわるいのであれば

それは一度捨てて、テーマを絞ったメルマガに作り変えて、濃いリストを構築するってことをかんがえた方が早いと思います。

急がば、回れって事ですね。

 まこの、セールスファネルをつくるのと、セグメントマーケティングを実践するためには

システムが必要にはなるのですが、それはまた長くなるので別に解説します。